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日刊食品通信
2023年10月2日

8月首都圏酒類卸商況、業家好調で2ケタ増


イベント増加でビールびん・樽好調

 8月の首都圏酒類卸商況は2ケタ増で着地見込み。引き続く暑さとイベント回復で需要が増加し、業務用、家庭用とも好調。びん・樽がけん引した業務用は120%ほどと伸長。家庭用も1ケタ増と見られる。いずれも、普段は飲用しない層がイベントや付き合いで飲んだことが数字を底上げした可能性。だが一方で、「暑すぎて業務用需要が落ちた」という真逆の声も聞かれ、状況は必ずしも一様ではなさそうだ。

 カテゴリー別動向は以下。ビール類は115~120%。ビールは120%程度で、引き続き「サントリー生ビール」の勢い止まらず。発泡酒は109%、新ジャンルは112%ほどと需要増。箱買いで仮需が出ている模様。10月の反動減に注視。「酔うことを好むユーザーはRTDに流れるかも」(卸筋)。RTDは115%前後と好調。無糖系、レサワ好調。日本酒は110%。

 

▼以下略

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