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日刊食品通信
2023年9月26日

9月前半流通菓子出荷、2%増と堅調


ハロウィン関連商品も前年を上回る出荷

 日刊経済通信社推計による9月前半(19日まで)の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で2%増と堅調だった。ハロウィン関連商品も前年を上回る状況。

 7月以降、“家庭内需要”が増えたことから、全品目とも荷動きが順調だが、9月から一部メーカーが価格・内容量改定を実施したことで、前半の荷動きが懸念されたものの、マイナスはほとんど見られず好調に推移した。キャンディ類は年初以来の好調が続くのど飴の勢いは衰えず、グミも新製品投入で1ケタ後半増で推移。ソフトキャンディも好調で、塩分補給タブレットはほぼ出荷を終了しているものの、9月に入っても動きは活発。スナック菓子は、価格改定の影響で特売を含めた販促が減少しているが、北海道産の馬鈴薯の出荷が始まり、新商品の発売も寄与し2ケタ近い伸長。CVS中心にカップタイプや小袋商品が伸長。小麦系のほか、ポップコーンなど前月同様に販促頻度が多くみられる。

 

▼以下略

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