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日刊食品通信
2023年9月15日

8月の発酵乳4%増も改定改定が響く


消費者の取捨選択厳しく(本紙調べ)

 本紙調べによる8月の発酵乳実績は、金額ベース合計で4%増を見込む。8月に価格改定を実施。発酵乳は昨年11月、今年4月に続く値上げとなったこともあり、商品によっては買い控えが進むなど改定による影響がみられた。

 ドリンクタイプは2%増ながら、比較的単価の高い機能性タイプが苦戦を強いられた。プレーンは3社ともに前年を上回って推移した。カテゴリー別では、ハードは3%増、ソフトは3%増、プレーンは6%増、ドリンクは2%増を見込む。食品全般の値上げが相次ぐ中、消費者の商品に対する取捨選択が厳しくなっており、高単価品や嗜好性の強い商品は買い控えるといった傾向もみられたようだ。各社ともに新商品の投入やテレビCM、SNSを活用した販促活動などを通して改めて発酵乳の価値訴求に動いている。

 

▼以下略

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