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2023年9月14日
8月の流通菓子出荷、4%増(本紙調)
夏の“巣ごもり”需要、菓子購入を後押し
日刊経済通信社推計による8月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年比104%と4ヵ月連続で前年を上回った。
例年6~8月の夏場は苦戦、今年も6月から全国的に猛暑日・真夏日が続く中ながら、コロナ明けでお盆の規制や旅行者が増えたことに加え、自宅で過ごす“巣ごもり”での菓子消費が増えたことも要因。内容量改定と特売価格の上昇で、チョコレート、ビスケットの大袋商品は苦戦するものの、ポケット・小物の荷動きが好調。「夏場は9月の規格変更のため生産を抑えているため、一部商品が品薄になるなど異例の事態となった」(大手総合菓子メーカー営業担当)。
全カテゴリーとも定番品が好調で、猛暑の影響が懸念されたチョコレートも、ソリッドチョコはハイカカオ中心に堅調、ナッツチョコもプロモーション等で好調に推移。ビスケットも箱物で一部特売など販促により伸びている。
▼以下略
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