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日刊食品通信
2023年9月7日

カツオバンコク相場、引き続き高値圏


低調な漁模様で原魚供給タイト

 ツナ缶の主原料であるカツオ・マグロバンコク相場は、引き続き高値圏。特に、カツオは直近8月はUS$2,100をマーク、2017年10月に記録した最高値(US$2,350)に迫っている。低調な漁模様が続くなか原魚供給はタイト感を増している。一方、キハダマグロは過去最高値となった昨22年7月(US$3,600)にピークアウトして以降、23年5月までUS$3,450で推移、その後6~7月はUS$3,200、直近8月はUS$3,000と落ち着きつつあるが、依然として高値水準にある。

 大手ブランドによれば、8月末現在のバンコクカツオ相場はUS$2,100程度。中西部太平洋の漁模様は、西部(ミクロネシア・PNG周辺)、東部(ナウル・ツバル・キリバス周辺)共に低調に推移している。

 

▼以下略

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