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日刊食品通信
2023年9月4日

今夏のビール販売、5%強の増加


飲食店の回復と新製品がけん引

 本紙が推定した今夏(6~8月)の国産大手4社ビール販売は、回復が加速する飲食店需要に新製品効果が上乗せし、連日の猛暑も手伝って前夏比105.4%の約4,980万箱(大びん換算)となった。

 各社とも前夏の実績をクリア、特にサントリーは、新製品「サントリー生ビール」の貢献が大きく、3割近く伸長したようだ。

 19年夏比では94.4%。「その間に進んだ高齢化・人口減を考えれば、夏場のビール消費はコロナ前の水準に戻った」とする見方もある。20年10月の減税以降ビールに吹いている追い風は、今10月の2回目の減税で更に強まる気配を見せており、減税のタイミングに合わせて各社から発売される新製品も相俟って、ビール消費はこの先も活気を帯びていきそうだ。

 

▼以下略

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