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2023年9月1日
7月首都圏酒類卸商況、業務好調で2ケタ増
花火大会などイベント活況で需要増に
7月の首都圏酒類商況は先月に続き110%前後での着地とみられる。花火大会をはじめ各種イベントが活況で、酒類需要を後押し。特に業務用は115~120%ほどと大きく伸長しており好調。イベント復活により「普段は飲まない人も付き合いで飲んでいるのでは。酒類全般でよかった」(卸筋)。家庭用はインパクトに欠けるが、それでも前年並み~1ケタ増で推移。
カテゴリー別動向は以下。ビール類は120%。ビールは115%。「サントリー生ビール」好調。10月発売の「SDドライクリスタル」(アル分3.5%)は需要を捉えるか注目される。発泡酒は130%、新ジャンルは120%と増加。SMで仮需獲得に向けた販促が進んでおり需要増。10月酒税改正後は、新ジャンルユーザーのRTDへの流入を予測する声も。RTDは105%と好調。依然無糖系が強く、ハイボール缶も好まれている。
▼以下略
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