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日刊食品通信
2023年8月22日

ワイン売り場、夏向け商材で提案強化


スペイン・バスクの「チャコリ」など新提案も

 大手SMや百貨店などの小売店では、夏向けのワイン提案が活発化している。売り場には定番の白や白泡のほか、ロゼ、ロゼ泡、オレンジワインや、少数派だがスペインのチャコリも提案されている。

 透明なボトルで色味の美しさをアピールするロゼやオレンジはラインアップの充実を伺わせる。ロゼの拡売には、「まずは女性や若者に飲んでもらうことが肝要。そうなれば、男性の消費にもつながる」(大手インポーター)との指摘もあり、売り場での見せ方にも工夫が必要となっている。また、オレンジは既に人気銘柄もあり、今後市場での存在感を増す可能性がある。一部では、「一口飲んだときのわかりやすさが魅力」と後押しする声も聞こえている。

 美食の街として世界的に名高いスペイン・バスク地方のワインであるチャコリは、新鮮な早飲みタイプだ。

 

▼以下略

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