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2023年8月14日
7月流通菓子出荷金額、3%増(本紙調)
前年価格改定の裏返しとキャンディ好調寄与
日刊経済通信社推計による7月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年比103%と堅調だった。前年が6、7月と価格改定より定番商品が苦戦し、97%と低調だったことの裏返しに加え、チョコレート、キャンディ中心にポケット商品が好調だったことによるもの。前半は6月最終週以降から真夏日・猛暑日が続いたことで荷動きが低調だったが、中旬以降は外出を控え、“家庭内需要”が増えたことから、全品目とも荷動きが上がったようだ。特に、キャンディ類は年初以来の好調が続くのど飴の勢いは衰えず、一部袋商品は2~5割増と伸長。グミも新製品投入もあり2ケタ近い伸長が続く。ソフトキャンディ、ラムネの増勢で夏の菓子市場をけん引している。
スナック菓子は、価格改定の影響で特売を含めた販促が減少しているが、CVS中心にカップタイプや小袋商品が伸長。コーン、小麦系の販促頻度が増えている。
▼以下略
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