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日刊食品通信
2023年8月10日

白鶴、専用料理酒で食の課題解決を図る


大豆ミートや加工品工場に向け提案進める

 (大阪)白鶴酒造は、代替肉用料理酒「白鶴 料理酒 CS-4T」を6月に発売し、大豆ミートや大豆ミート加工品を作る食品工場、飲食店などに向けて提案を進めている。

 近年、食糧不足や環境問題、健康志向などから、大豆ミートなどの植物性たんぱくが代替肉として注目されているが、課題として植物性たんぱく特有の青くささや戻り香があるため、一般的にスパイスでの下処理や、味付けを濃くするなどの対応が行われてきた。同社が開発した、特有のにおいをマスキングできる料理酒を使用することで、濃い味付けに頼らない、料理本来の味付けが可能となった。発売に先行して、5月に行われた国際食品素材/添加物展・会議「ifia JAPAN 2023」に出展。「思っていた以上に興味を持っていただき、試食では効果を実感する声もいただいた」(同社)とし、手応えを得ている。

 

▼以下略

 

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