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日刊食品通信
2023年8月9日

7月飲料市場、猛暑も値上げ影響続き3%減


MW伸びる、最低限の消費か

 2023年7月の清涼飲料市場は、数量ベースで前年比3%減の着地(累計1.5%減)。

 前年同月がプラスの反動もあったが、値上げの影響が続き、「物価高で衝動的な購入がなくなっている。最低限の消費にとどまっている」(業界関係者)模様だ。この傾向はカテゴリーごとのバラつきにも表れており、比較的低価格かつ生活用水としての需要が高いミネラルウォーターの伸びが目立っている。

 天候面で見ると、全国的に高温の日が続出し好条件だったが、前年同月もほぼ同じだったことから、前年比でのアドバンテージにはならなかった。また、記録的かつ災害レベルと言われる猛暑日では、「家から出ない。屋外消費が滞ったのでは」(同)との見方もある。

 

▼以下略

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