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日刊食品通信
2023年8月4日

7月RTD販売、主要6社計で5%増


全6社プラス、3ヵ月連続で伸長

 本紙が推計したRTD主要メーカーの7月販売実績は6社計(サントリー、キリンビール、アサヒビール、宝酒造、サッポロビール、合同酒精)で前年比105%だった。社別では6社すべてがプラス、うち1社が2ケタ増。

 5~6月に続くプラスで、3ヵ月連続で伸長した。RTD最盛期の夏に合わせて発売された各ブランドの限定品や、新フレーバーが寄与している。一方、気温上昇を不安視する見方も強く、「8月は平均気温が平年より高まると予測される。飲料に消費が流れる可能性は高く、7月と同様に情報発信など注力したい」(関係者)。

 上位20銘柄計では、キリンは「氷結 無糖」シリーズが22ヵ月連続2ケタ増。大幅増のため全体の引き上げにも寄与した。新フレーバー「シークヮーサー」は、発売1週間で販売数量800万本(250ml換算)を突破。サントリーは「こだわり酒場のタコハイ」が好調で、定番の「角ハイボール缶」も堅調。宝酒造は「焼酎ハイボール」が上位を維持し数量も増加。

 

▼以下略

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