日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2023年8月2日

7月のビール類缶製品販売3.4%減


業務用樽・びんは18.9%増

 本紙が推定した7月のビール類缶製品販売は、猛暑の後押しで家庭用需要も底堅かったものの、飲食店需要の続伸で業務用樽・びんが2ケタ伸びたため、前年同月比96.6%の約2,595万箱(ビール大びん換算)とマイナスが続いた。缶の構成比は前年同月を3.2ポイント下回る79.4%だった。ただ、サントリーは、「パーフェクトサントリービール」の伸長と新製品「サントリー生ビール」の拡売で前年を大きく上回った。

 一方、飲食店需要の活況を受けた業務用樽・びんは、118.9%の約674万箱と続伸。増率では業高・家低が続いた。

 なお、1~7月累計は、缶が前年同期比94%の約1億4,739万箱、業務用樽・びんは127.7%の約3,923万箱となっている。缶の構成比は前年同期を4.6ポイント下回る79%だった。

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。

バックナンバーへ

媒体紹介へ