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2023年7月25日
6月首都圏酒類卸商況は2ケタ増
6月の首都圏酒類卸商況は110%ほどで着地した。天候は概ね良好で人出も活発に。業務用は回復基調となり112%、家庭用も好調で108%ほどと推定。19年並みに達した卸もあった。
カテゴリー別動向は以下。ビール類は115%。ビールは119%ほどで好調を継続。父の日のギフト需要も後押し。発泡酒は110%、新ジャンルは105%程度と定番品が上向いた。RTDは103%~2ケタ増と卸で幅が出た。これまでは業務用回復に伴い、家庭用の落ち着きという大きな流れがあったが、家庭用も需要増の模様。ハイボール缶、無糖系、ジンソーダ缶など、「暑い時期に糖質の無い酒類が好まれている」(卸筋)。日本酒は103%と増加。菊水「ふなぐち」好調。焼酎甲類は105%で、依然「キンミヤ」は好調。焼酎乙類は97%と前年割れ。芋焼酎の減少が影響。ワインは110%。シャンパーニュの需給は安定。
▼以下略
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