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2023年7月4日
上期のビール販売、6%伸長
外飲み回復に新製品が上乗せ
本紙が推定した上期(1~6月)のビール販売は、飲食店需要の回復に新製品が上乗せし、前年同期比106%強の約7,540万箱(大びん換算)となった。各社の基幹銘柄が揃って伸長、4月4日に発売された新製品「サントリー生ビール」が200万箱に迫る勢いで上乗せした。
発泡酒は110%弱の約2,350万箱。各社の基幹銘柄は引き続き減少したが、発泡酒へ規格変更された流通大手のPBが底上げした。また、新ジャンルは88%弱の約5,510万箱。上位の数銘柄は前年を上回ったが、流通大手PBの規格変更が下押しした。
これらを受けた3カテゴリー計は99%強の1億5,390万箱強と107万箱ほど前年を下回った。
一方、6月の販売実績は、ビールが前年並み、発泡酒が117%強、新ジャンルは84%強で、合計では96%強。
▼以下略
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