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日刊食品通信
2023年6月29日

22年度市販用チーズ、前年並み


NC・PCともに堅調

 本紙が集計した2022年度(4~3月)の市販用チーズ市場(メーカー出荷額)は、金額ベースで0.2%程度前年を上回ったようだ。タイプ別前年度比ではナチュラルチーズ(NC)、プロセスチーズ(PC)ともにわずかながら前年をクリアした。

 アイテム別(金額)は、スライスが104、切れてるタイプが91、ベビーが99、6Pが100、粉が100、さけるタイプが103、クリームが98、カッテージが96、カマンベールが94、モッツァレラが103、シュレッドが104。

 22年度は、原料をはじめとするコストアップに対応するため、4月を皮切りに各社が価格改定を実施。コロナ禍の在宅時間延長を背景に広がった調理需要が一服したこともあって市場は低迷した。総務省の家計調査では、4月の消費支出金額は前年同月を9.9%下回り、マイナスは9月まで継続した。

 

▼以下略

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