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日刊食品通信
2023年6月26日

5月首都圏酒類卸、業務用回復で10%増


 5月の首都圏酒類卸商況は前年比110%前後。GWでも首都圏の人出はさほど減少せず、インバウンドの増加もあって業務用が120%程度と好調。家庭用は前年割れと見られるが、CVSは観光客の利用により好調。

 カテゴリー別では、ビール類は115%。ビールは118%。缶は「サントリー生ビール」が好調。「SD」のびん・樽も伸長。発泡酒は112%。新ジャンルは110%ほどと下げ止まり。RTDは105%と伸びた。「氷結無糖」「こだわり酒場のレモンサワー」が好調。「タコハイ」は定番化に期待。日本酒は107%。業務回復で普通酒が出たとの声も。家庭用パックは減少の模様。焼酎甲類は90%と減少も「キンミヤ紙パックは良い」(卸筋)。焼酎乙類は微減~前年並み。「壱岐スーパーゴールド」、香り系「だいやめ」好調。ワインは105%。国内製造・輸入とも低価格帯が苦戦か。日本ワインは好調。シャンパーニュは勢いにやや落ち着き。

 

▼以下略

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