日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2023年5月8日

22年度市販用マーガリン前年並み(本紙調)


再値上げの影響は軽微に

 市販用マーガリン各社は、主原料となる油脂の国際価格高騰や、大豆や菜種・パーム油などの主産地の天候不順や労働力不足を受けて、21年と22年の2回にわたり値上げを余儀なくされた。

 22年度の市場(乳等を主原料とする食品、食用油脂等スプレッド類を含む)は、容量ベースで1割程度のマイナスとなったが、金額ベースではほぼ前年並みを確保。タイプ別では、プレーンタイプが金額1%増・容量10%減、ヘルシータイプが金額5%減・容量11%減、グルメタイプが金額前年並み・容量9%減、ケーキ用が金額10%減・容量21%減。

 プレーンタイプは、上期は引き続き低調だったものの下期から前年を上回って推移。時期的には2度目の価格改定後で、1度目に比べ値上げの影響は限定的だったようだ。

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。

バックナンバーへ

媒体紹介へ