日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2023年2月28日

22年の新潟清酒、各社の出荷動向


輸出好調で2ケタ伸長

 2022年の新潟県の清酒課税移出数量(新潟県酒造組合調べ)は、合計で3万3,406kl(前年比101.2%)。うち県内移出1万7,010kl(同101.9%)、県外移出1万6,396kl(同100.5%)で、ともに前年実績を上回った。

 全体構成比で4割を占める吟醸酒(含純米吟醸酒)は1万3,369kl(同101.8%)、純米酒も3,559kl(同110.5%)、本醸造酒は6,642kl(同97.9%)。

 本紙調べによる有力各社の出荷動向は、朝日酒造(久保田、朝日山、越州ほか)は104%実績。吟醸酒が約107%、純米吟醸酒が110%超とらしさを発揮。今後も久保田ブランドリニューアル後の商品訴求を継続、顧客との関係強化を進めていく。

 菊水酒造(菊水)は、22年11月に発売50周年を迎えた主力の「菊水ふなぐち」(※同10月に商品名を「ふなぐち菊水一番しぼり」から変更、デザインもリニューアル)は実績を割ったが、吟醸酒114%、純米吟醸酒124.0%と高い伸び。

 

▼以下略

 

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。

バックナンバーへ

媒体紹介へ