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2023年2月24日
2月前半菓子、キャンディ・スナック好調
価格改定で大袋からポケット物へ流れも
日刊経済通信社調べによる2月前半までの流通菓子出荷実績(金額ベース、20日まで)は、合計で2%増と推定。チョコレートは微増、キャンディ、ビスケットは1ケタ前半増、スナック菓子は1ケタ後半増と3カテゴリーが1月に続き好調に推移している。ただし、価格改定の影響は、大袋で影響が表れており、比較的割安感のあるポケット物へシフトする傾向が出始めている。また、後半から前年の三幸製菓工場火災による操業停止の影響で前年のスナック菓子、ビスケットでの需要増があるため、数パーセントのマイナスが予想される。
チョコレートは、トータル前年並み。ソリッド系(板物)は微減~1ケタ後半減で推移。冬季限定商品は微減。ナッツ系は12、1月の販促対策が終了したこともあり1ケタ後半減。子どもチョコ、チョコスナックは1ケタ後半増と好調が続いている。大袋商品は2ケタ減と低調。
▼以下略
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