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日刊食品通信
2023年2月16日

22年清酒出荷上位15社(本紙調)


吟醸酒、純米酒が復調

 日刊経済通信社調べによる「2022年1~12月清酒出荷上位15社」がまとまった。1~15位の合計値が前年比98.1%水準にとどまったが、各社とも一般酒(普通酒)の紙パック製品などが、前年21年まではコロナ禍で家飲み需要などが堅調に推移していたが、22年は外飲みも縛りが解消されたことなどもあり、全体では実績を割った上位社が多かった。

 一方で各社ともに吟醸酒、純米酒などが数字を大きく戻し、好調に推移した。本醸造酒も好調で、特定名称酒カテゴリーが伸びた。また輸出も伸びた蔵も多かった。

 これは上位15社だけでなく、各都道府県の上位銘柄も同様で、さらには一般酒も実績を超えた蔵元が例年以上に多かったのが大きな特徴となった。上位でのプラスは、引き続き家飲み需要が堅調に推移した世界鷹小山家グループ(小山本家酒造ほか)、ボリュームゾーンの純米酒が復調し(すーと飲めてやさしいお酒純米酒ほか)、

 

▼以下略

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