日刊食品通信 記事詳細
バックナンバーへ

2023年2月13日
1月流通菓子出荷2%増、品目間で明暗
催事関連は堅調、冬季限定品は苦戦
日刊経済通信社推定による1月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で102%と6ヵ月連続で前年を上回った。年末年始の需要が堅調だったため、前半は微増~数%増で推移。受験生、いちご商品など催事関連も前年を上回ったものの、冬季限定商品が苦戦。特に、洋酒系チョコは価格改定の影響もあり低調に推移。カテゴリー間で明暗が分かれた。
ビスケット、チョコレートで価格改定による店頭価格上昇で、大袋商品に影響が出始めている。店頭価格が20~40円前後上がったことで、大袋から割安感のあるポケット商品へニーズがシフトしており、特にチョコスナックでその傾向が強いようだ。小粒・子ども向けチョコは、各社数%増~2ケタ増と年末からの好調が持続。また、キャンディは全てのカテゴリーで伸長。のど飴も2ケタ増が続いている。
▼以下略
サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します
- お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
- 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。