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日刊食品通信
2022年12月27日

22年の流通菓子、1%増見込む(本紙調)


ポケット品復調、大袋も後半増勢へ

 本紙推定による2022年の流通菓子出荷金額(出荷ベース)は、前年比1%増と微増が見込まれる。

 上期(1~6月)流通菓子(金額ベース)合計で前年並み、19年比やや微減とコロナ前までの回復には至っていないようだ。

 1~3月は合計で前年並みの推移。2、3月は比較的堅調に推移したものの、年間でも売り上げベースの高い1月が低調となり、前年並みにとどまった。年初の受験生応援、1月後半から2月中旬のバレンタインなど催事が続いたものの、いずれも苦戦。さらに、特売など販促の減少も影響したようだ。4~6月は合計で微増。コロナ感染者が徐々に減少したことで外出機会が増加。ゴールデンウィークは全国的に好天に恵まれたため、都市部近郊への外出が急増。チョコレート、スナック菓子、キャンディなどポケット商品が好調に推移。大袋商品もチョコスナック、ビスケットとも販促頻度が増えた。

 

▼以下略

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