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2022年12月23日
11月首都圏酒類卸商況、前年並み
11月の首都圏酒類卸商況は、9月仮需の反動が10月で概ね収まった模様で、酒類合計で前年並み〜1ケタ増。金額では値上げ分が上乗せ。業務用は回復基調で105%程度。家庭用はやや落ち着きが見られ、97%程度。
カテゴリー別では、ビール類は103%。ビールは105%。仮需反動も平準化。「ビアボール」は話題喚起が奏功し業家とも好調。「SD生ジョッキ缶」は好調で「大生」も後押し。発泡酒は95%、新ジャンルは96%。23年10月酒税改正に向け、アイテムが絞り込まれるか。RTDは前年並み。ウイスキーハイボールのほか、「氷結無糖」「こだわり酒場」「濃いめのレモンサワー」など定番が堅調。清酒は95%。大手は減少、地酒は好調。月桂冠(11月値上げ)の仮需反動も。焼酎甲類は92%、買い溜めの影響もあるようだ。焼酎乙類は95%。霧島酒造は2月中の出荷以降、主力一部商品を休売。2018年以来の「サツマイモ基腐病」拡大による。
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