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日刊食品通信
2022年12月14日

11月流通菓子出荷、販促対策も増え活性化


大袋苦戦、内容量改定と特売減少が響く

 日刊経済通信社推計による2022年11月の流通菓子出荷実績は、合計で前年比103%と4ヵ月連続で前年を上回った。冬季限定チョコレートは、洋酒系チョコが発売月のズレなどにより前年を下回るものの、堅調に推移。菓子全般で9月以降の価格改定により一部商品の店頭価格が上がる一方、年末に向けて特売などの販促対策も増えたことで、定番中心に好調に推移。半面、大袋商品は主要商品で内容量改定と特売の減少で、レギュラー品との価格差が縮まったことも苦戦の一因となっている。

 11月中旬以降に始まったクリスマス商品は、昨年に比べて順調な出足で、クリスマスブーツは2ケタ近い伸長と推定。人気キャラクターを使ったノベルティ商品も、初動は前年比2ケタ増と順調。スナック菓子などの大容量サイズ、小袋パック商品も引き合いが強く、12月も大幅増となりそうだ。

 

▼以下略

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