キッコーマンの堀切功章代表取締役会長CEOは12日、東京本社で行った専門紙記者会見で、「ウィズ・コロナを明るい方向として捉え、価値向上に磨きをかける」との考えを示した。

　堀切会長（写真右）は冒頭、今年を振り返り、「コロナ禍や戦争など世界的な環境激変、多岐にわたるコストの大幅上昇など、かつてない変化の大波が押し寄せる中、第２Qまでのキッコーマンはカテゴリー間や業態間、国内外などで多少の温度差はあったものの増収増益で折り返すことができた（決算内容は既報）。また、『大豆麺』など新たな取り組みでも手応えを得ることができた」などとコメント。　

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