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2022年11月29日
11月前半流通菓子、袋物が回復の兆し
ビス、キャンディ、スナック菓子が好調
日刊経済通信社調べによる11月前半の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で1~2%増と堅調に推移。キャンディ、スナック菓子、ビスケットが市場をけん引している。苦戦が続いていた大袋も販促機会が増えたことで回復の兆しが出ている。
チョコレートは、微増と推定。ソリッド系(板物)は前月と同様に、価格改定の影響で1ケタ後半~2ケタ減と苦戦する中、チョコスナックが定番商品中心に好調に推移。冬季限定商品も前年並み~1ケタ半増と堅調なものの、洋酒系がやや苦戦模様、12~1月の第2弾投入で復調が期待される。苦戦が続いていたナッツ系も回復の兆しが見えてきたものの、特売など販促機会の大幅減は年末商戦に向けて影響が懸念される。9、10月と苦戦した大袋商品は、販促機会が増えたことで増勢で、年末商戦に向けて回復の兆しがみられる。
▼以下略
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