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2022年11月28日
10月首都圏酒類卸商況、1ケタ減
仮需反動も9〜10月では前年並み
10月の首都圏酒類卸商況は、9月仮需の反動減により酒類合計では前年比92%程度で着地。想定よりも小幅減にとどまり、9〜10月の2ヵ月で見ると前年並み〜1ケタ増となった模様。
カテゴリー別では、ビール類は85%ほど。ビールは80〜90%と、各卸の業務・家庭比率の違いで差が出た。業務用は仮需が大きかったため反動減も大きい。家庭用の取り扱いが多い卸も当然影響は出たがやや軽微。9〜10月では微減。業務用で10月先行販売の「ビアボール」は好調。「新たな飲み方が若年層に響いているようだ。伸びに期待」(卸筋)。発泡酒は70〜75%、新ジャンルは75〜80%で業務用回復の影響。RTDは95〜98%。「バー・ポームム」好調。清酒は微減〜102%ほど。月桂冠(11月値上げ)の仮需影響あり。菊正宗「しぼりたてギンパック」は堅調。焼酎甲類は92%、「キンミヤ焼酎」は堅調。焼酎乙類は93%。
▼以下略
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