日刊経済通信社調べによる５月の菓子大手総合６社の出荷実績は、気温の上昇に伴いチョコレート、キャンディの一部が苦戦するなど５社が前年を下回った。各社のカテゴリー別実績は次の通り。

 　明治＝単月94%。チョコレート93%。うちソリッド113%、センター72%。ナッツ125%、チョコスナック72%、小粒チョコ85%、大袋80%。スナック菓子91%。ビスケット92%。キャンディ104%。ガム94%。

 　ロッテ商事＝単月99%。チューインガム102%。チョコレート92%。ソリッド群98%、ナッツ群116%、チョコ菓子94%。キャンディ87%。ビスケット114%。

 　森永製菓＝単月94%。キャラメル72%。キャンディ102%。ビスケット105%。チョコレート88%、スナック菓子92%。

 　江崎グリコ（本紙推定）＝単月97%。チョコレート104%。うちチョコレート群（GABA、アーモンドピーク、プレミオ含む）は95%、チョコスナック（ポッキー、カプリコ含む）112%。ビスケット群89%。うちビスケット（プリッツ、ビスコ、コロンなど含む）102%、スナック類（チーザ、クラッツ、かるじゃが含む）80%。ガム・キャンディ・キャラメル84%。

 　不二家＝単月95%。チョコレート100%。ビスケット92%、キャンディ90%。ファミリー・チョコ108%、同・ビスケット95%。

 　カルビー（本紙推定）＝単月103%・チップス群102%。スナック群106%。じゃがりこ群97。Jagabee 群98%。