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日刊食品通信
2022年11月18日

10月のアイス7%減(本紙調)


前年実績高く反動減

 10月のアイスクリーム売上高は、7%程度前年を下回った。気温は東日本では上旬の後半と中旬の終わり、下旬の中頃に強い寒気が流れ込んだため、月平均気温が低く、全国的にも気温の変動が大きくなった。

 アイスクリームの商況は、昨年同月が天候に恵まれ、緊急事態宣言が21年9月30日に終了したこともあって15%増と極端にベースが高く、7%減はほぼ想定内。また、4月からの今期累計も2%増と堅調に推移している。10月の各社実績は次の通り。

 ロッテは7%減で市販用が9%減、業務用が18%増。昨年44%だった「爽」が反動で20%減も高水準。うち“バニラ”が6%減、“生チョコinバニラ”は9%増と計画超え。「クーリッシュ」は3%増で、高い昨年実績(27%増)をクリア。うち主力の“バニラ”が6%減、“ベルギーチョコレート”が6%増、“雪印コーヒー”が前年のフレーバー比で48%増。

▼以下略

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