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日刊食品通信
2022年11月15日

厳しい環境続く業務用プレミックス


ブランド価値向上など新たな試みも

 行動制限がなくなり、外食や土産物にも復調の兆しが感じられる一方、第7波の継続や新型コロナ感染者数の下げ止まり、さらには第8波の懸念と、業務用プレミックスにとって厳しい状況が続いている。コロナ禍前に戻ることはないなか、すでに定着した感のあるテイクアウトやデリバリー需要に応える製品や人手不足に対応した製品などの開発・提案が活発に続けられている。営業部門間の垣根を取り払い、ユーザーの課題解決へトータルで提案する取り組みやブランド価値向上の取り組みも盛んに行われている。

 2021年(1~12月)の業務用プレミックスの生産量は、前年比2.5%増の28万8,734tで、昨年に続き30万tを下回ったものの2年ぶりに増加に転じた。新型コロナの影響は引き続きみられるものの、外食関連が回復基調となったことから、増加に転じたとみられる。

 

▼以下略

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