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日刊食品通信
2022年10月25日

21年のチーズ工房、全国338ヵ所に拡大


地域と連携し、特色ある商品を製造販売

 ナチュラルチーズの生産者が全国各地で着実に増加している。

 農水省によると大手乳業者を除く2021年のチーズ工房は338ヵ所で5年前に比べ54ヵ所増加するとともに過去最多となった。

 チーズ工房で生産されるチーズをタイプ別にみると、フレッシュタイプ(モッツァレラ、クリームチーズなど)が265ヵ所と最多で、次いでハード・セミハードタイプ(チェダー、ゴーダなど)が199ヵ所。以下、白カビタイプ(カマンベールなど)が94ヵ所、ウオッシュタイプが34ヵ所、青カビタイプが30ヵ所、シェーブルタイプが31ヵ所。日本人の嗜好として、口当たりが良く生乳の風味が楽しめるチーズや比較的クセのないチーズが好まれるため、フレッシュタイプやハードタイプ、白カビタイプを中心に様々なチーズが生産されており、さらに一部では今後拡大するとみられる「クセのあるタイプ」への模索も広がっている。

 

▼以下略

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