日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2022年10月17日

3Qのビール販売、業務用樽が2.5倍に


仮需も加わり缶も2ケタ伸長

 本紙が試算した7~9月(3Q)のビール販売は、業務用需要の回復と値上げ前の駆け込み需要で前年同期を38%上回る大きな伸びをみせた(新ジャンルと発泡酒を除く)。

 業務用樽が前年同期の2.5倍を超え、びんも特に中びんが2.2倍と伸長し、びん計で78%増となった。家庭用需要を反映する缶は350mlが16%増、500mlは9%増、缶計14%増だった。容器構成は缶が前年同期を13.7ポイント下回る65.1%、業務用樽は11.8ポイント上回る26.3%、びんは1.9ポイント上回る8.6%だった。

 1~9月も業務用樽が87%増、びんが43%増、缶も11%増、合計で27%増と高い伸びとなっている。缶は350mlが14%、500mlが4%それぞれ伸長。びんは特に中びんが大きく伸びた(63%増)。容器構成は缶が65.6%(前年同期74.8%)、業務用樽が25.6%(17.4%)、びんは8.8%(7.8%)だった。

 

▼以下略

 

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。

バックナンバーへ

媒体紹介へ