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2022年10月12日
9月飲料市場、仮需や人流回復で9%増
清涼飲料市場の22年9月実績は、数量ベースで前年比9%増、累計では5%増となった。
前年9月は緊急事態宣言や低温の影響もあり7%減となったが、今年は、10月の価格改定を前に発生した仮需により大型PETの茶系飲料や水、炭酸水などが動いた。加えて、好天が続く中で感染者減少による人流回復も後押し。「止渇飲料が動いた」といった声が聞こえる一方で、「ポカリスエット」のように夏場の発注過多による滞留在庫により単月ベースではマイナスとなる動きも。ほか、昨年低温により堅調だったコーヒーでは反動を受けたブランドも見られた。
コカ・コーラシステム=全体5%増(累計4%増)。仮需の状況は、日常的に飲用される製品が多いとは言えず限定的。一方で好天が寄与し、炭酸や「アクエリアス」「やかんの麦茶 from 一(はじめ)」など止渇飲料は好調(本紙推計)。
▼以下略
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