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日刊食品通信
2022年10月7日

イオン上期最高益達成、コロナ前上回る


 イオンが5日発表した23年2月期第2四半期連結決算は営業収益が前期比3.3%増の4兆4,871億円、営業利益が23.3%増の958億円で増収増益だった。いずれも過去最高を更新。営業収益及び各利益段階ともコロナ前の19年上期水準を上回った。水道光熱費が高騰したものの、売り上げの回復と販管費のコントロールで吸収し2割を超える増益を確保した。最終損益は約4倍となった。

 セグメント別利益をみると、主力のGMS事業は37億円の赤字も前期差123億円の増益となり、過去2年の構造改革が奏功。主力子会社イオンリテールの既存店売上伸長率は0.9%増だった。一方、SM事業は56億円減益の85億円、DS事業は3億円減益の8億円にとどまった。前期までの巣ごもり需要が剥落した影響が表れた。ただSMとDS事業を合わせた利益はコロナ前比85億円増益となった。「トップバリュ」の上期グループ売上高は5.1%増の4,387億円だった。

 

▼以下略

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