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2022年10月5日
製缶業界の再編、コストアップと円安で加速
旧昭和アルミ缶・ユニ缶は同グループに
製缶業界で再編の流れが加速している。3日には、ホッカングループの北海製罐が飲料用スチール缶事業を2023年3月末で廃止すると発表した(別掲)。
ここ数年を振り返ると、16年に東洋製罐グループとホッカングループが経営統合に基本合意(後に解消)。その後はしばらく落ち着いた状況だったが、21年に昭和電工グループが昭和アルミニウム缶と昭和電工堺アルミのアルミ缶事業およびアルミ圧延品事業を米国の投資会社Apollo Global Management Inc.に売却(独立会社は昭和アルミニウム缶)。同投資会社には、22年にホッカングループと三菱マテリアルグループの合弁会社ユニバーサル製缶も売却され、注目を集めた。現在、昭和アルミニウム缶は新社名「アルテミラ」、ユニバーサル製缶は「アルテミラ製缶」となっている。
▼以下略
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