日刊食品通信 記事詳細
バックナンバーへ
2022年8月1日
8月菓子展望−秋季商戦前の出荷調整へ
猛暑と新型ウイルスで人流減が懸念
日刊経済通信社がまとめた8月の流通菓子市場展望は、全国的に真夏日・猛暑日が続く中、チョコレート、ビスケットは苦戦が予想される一方、塩分補給のためのキャンディ・タブレットの需要は前月以上に需要が高まることが見込まれる。しかし、8月後半から9月の秋季発売品でも価格改定・規格改定が実施されることから、出荷調整が行われるため、各社とも8月単月実績としてマイナスとなりそうだ。懸念されるのは新型ウイルスの全国的な拡大が続いているため、人流の減少が予想され観光地や高速売店でのみやげ物、春先から復調しているポケット商品へ影響が出そうだ。
7月を振り返ると、前半の出荷実績(金額ベース)は合計で前年比95〜97%、最終週も気温の高い日が続いたことから、7月単月は前年割れを予想。塩飴や塩分補給のタブレットへの需要が急増。塩飴も大幅伸長となり、一部商品は出荷調整となった。
▼以下略
サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します
- お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
- 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。