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日刊食品通信
2022年7月28日

6月の首都圏酒類卸、業務用は回復傾向


7月は天候不順も堅調推移

 6月の首都圏酒類卸商況は、業務用は回復して110%、家庭用はその影響で95%ほどに落ち着いた。合計で105%前後での着地。昨年は緊急事態宣言や重点措置が発出されており、19年比では9割ほどの回復度合い。少しずつ回復に向かっているものの、酒類消費の減少傾向や、相次ぐ身の回り品の値上げによる生活防衛意識の高まりが指摘されている。

 カテゴリー別では、ビール類は102%。ビールは110%台後半で、業務用の回復が顕著だ。新商品「ビアボール」に期待感。機能系で支持されてきた発泡酒は80%台後半と、減少傾向が続く。糖質ゼロビールの影響が直撃。新ジャンルは料飲店での“ビール回帰”の動きで85%ほど。夏季の需要に期待したいが辛抱続く。RTDは90%ほど。「氷結無糖レモン」「こだわり酒場のレモンサワー」など定番品が強く、「三ツ星グレフルサワー」「翠ジンソーダ缶」は引き続き好調。清酒は前年並み〜2ケタ増。

 

▼以下略

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