日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2022年7月22日

上期のRTD販売、主要6社計で微減


一服も前年並み水準を確保

 本紙が推計したRTD主要メーカーの上期販売数量は、6社計で前年比99%台前半だった。社別では4社がプラスで、うち1社が2ケタ増。14年ぶりのマイナス着地で続伸から一服したが、ほぼ前年並みの水準を確保する健闘を見せた。主な要因として、業務用回復に伴う外飲み増加による流出の影響を受けたと考えられる。各社の主要ブランドごとでは、キリン「氷結 無糖 レモン」は2ケタ増と好調な推移。20年10月の発売から累計で4.5億本(250ml換算)を突破している。定番の宝酒造「焼酎ハイボール」も増加した。また、サントリー「翠ジンソーダ缶」も“第3のソーダ割り”として好調で、下期以降のさらなる伸長が期待される。

 上位20銘柄計(構成比84%)は、前年比103%。価格帯別構成比は、スタンダードが83%(前年構成比87%)、プレミアムが17%(13%)。

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。

バックナンバーへ

媒体紹介へ