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日刊食品通信
2022年7月4日

上期ビール販売2割増


業務用需要が上乗せ

 本紙が推定した今年1〜6月のビール販売は、続伸した缶に業務用需要が上乗せし、前年同期比119〜120%と大きく伸びた。缶が109%弱と続伸し、業務用需要の回復を反映した樽生(157%強)とびん(126%強)が上乗せした。ただ、コロナ前の19年同期比は86%強にとどまっている。缶は減税も追い風となった家庭用需要の広がりで124%強に拡大したが、樽生が57%強、びんも47%弱と大幅に回復が遅れている。この先、猛暑も手伝って業務用需要の回復が加速するか、期待されるところだ。

 ビール以外では、新ジャンルが91%弱、発泡酒も96%弱と、ともに水面下。2カテゴリー計では92%強、ビールを加えた3カテゴリー計では103%弱での折り返しとなった。

 

 

▼以下略

 

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