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2022年5月23日
21年国産洋酒4%減、外飲み機会減少が影響
ウイスキーは輸出量最高更新、ジンは2ケタ増
日本洋酒酒造組合調べによる2021年1〜12月の国産洋酒移出数量は、328万1,574kl(前年比96.4%)だった。
そのうち、ウイスキー移出数量は12万6,835kl(92.7%)。前年に引き続き、緊急事態宣言の発出などで外飲みが制限された影響により、業務用が大きな打撃を受けた。一方、家庭内の飲用は定着傾向で、「ハイボール缶」などを入り口に間口や奥行きが拡大した。酒類市場全体の販売金額が縮小傾向にある中でも、量販を中心に継続して成長。国産ウイスキーは価格帯1,000円台の商品だけでなく、3,000円台以上のプレミアム系も伸長した。また、財務省貿易統計が発表する21年の輸出ウイスキー通関実績は、累計数量1万2,546kl(136%)、累計金額461億5,211万円(170.2%)で、過去最高を更新している。
▼以下略
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