日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2022年5月19日

発酵乳4月実績、7%減(本紙調)


乳製品としての発酵乳の価値訴求を

 本紙調べによる4月の発酵乳実績は、全体では7%減となった。カテゴリー別では、ハードは9%減、ソフトは1%減、プレーンは5%減、ドリンクは11%減となった。発酵乳市場全体が低調に推移。乳製品の値上げなどもあり消費のひもが固くなっていることなども影響した。また乳酸菌飲料など他のカテゴリーに一部消費が移ったことも一因とみられ、今一度、乳製品としての発酵乳の価値を訴求する取り組みが求められる。

 明治は推定で7%減。「ブルガリア」は9%減。このうち「プレーン」は5%減、4連は前年並み。「テトラトップ」シリーズは前年割れ。「プレーン プラス」は一巡したこともあり前年割れ。「LG21」は前年割れ。「R-1」「PA-3」についても前年を下回った。

 雪印メグミルクは9%減。「恵」ブランドはプレーンは4%減。このうち「脂肪ゼロ」タイプは増量キャンペーンを展開したことで4%増となった。

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。
ホームページからのお申し込みフォーム

電話からの
お申し込みはこちら

バックナンバーへ

媒体紹介へ