宝酒造は17日、帝国ホテル東京で専門紙向け「2022年度事業方針説明会」を開いた。

　宝ホールディングス髙橋秀夫取締役が先に発表した22年３月期業績概況を報告。続いて「宝酒造22年事業方針」を宝酒造村田謙二社長（写真）が説明した。21年度振り返りでは、「コロナの継続に対して、家庭用需要獲得へ戦力をシフト」「高まる健康志向に対して、糖質ゼロ・糖質オフ・食塩ゼロなど情報発信を強化し、認知拡大」「すみか、ISAINA、昴など各カテゴリーで新商品を発売」「楠工場製造の缶入りソフアル製品の回収を引き起こし、品質管理強化に向け、全数検査機の導入や、設備保全の改善に務めるなど、対策を講じた」などとした。

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