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日刊食品通信
2022年5月10日

21年度即席めん58.9億食、歴代2位(協会)


袋・カップとも前年高水準に迫る

 日本即席食品工業協会調べによると、21年度(4〜3月)の即席めん類(生タイプ含む)総需要は58億8,771万食、前年比98.5%だった。2年ぶりのマイナスだが、巣ごもり消費の急増で過去最高だった昨20年度に次ぐ歴代2位の数量となる。19年度比は103.0%。序盤は反動減(4月86%、5月76%、6月89%)からのスタートとなったが、需要が高まる9月以降は7ヵ月のうち6回プラスと好成績。各社主力ブランドの周年記念施策をはじめ、活発な新商品投入とプロモーション施策で需要を下支えした。

 種類別にみると、袋めん(構成比34%)は98.4%。前年2ケタ増(116.6%)の裏年としては善戦した。2年連続で非JAS品が大きく伸びたことも特徴的。カップめん(同66%)は39億64万食、98.6%。マイナス要因は4〜5月の反動減が大きく、7月に100.9%とプラス転換して以降はほとんどの月で前年クリアした。

 

▼以下略

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