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日刊食品通信
2022年5月6日

4月のビール、6ヵ月続伸も期待値下回る


3カテ計年初累計は前年並み堅持

 本紙が推定した4月の国産大手4社ビール類販売は前年同月比99%弱となった。マイナスは2ヵ月ぶり。ビールが109%弱と6ヵ月連続で伸長したが、新ジャンルが90%強、発泡酒も95%強と、ともに5ヵ月連続で前年を下回った。

 ビールは、まん延防止重点措置の解除を背景に基幹銘柄が揃って伸長、新製品効果も加わったが、これまで下支えしてきた缶製品の伸びが鈍化、昨年新製品発売の反動減も下押し材料となった。回復基調にある業務用需要も、天候不順(低温)と消費マインドの冷え込みで期待値には届かなかった。

 これを受けた1〜4月は3月時点から0.5ポイント後退したが、ほぼ前年水準を堅持。ビールは約2ポイント後退の113%弱、新ジャンルは3月時点と同等の90%強、発泡酒は若干後退の97%弱となった。

 

▼以下略

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