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日刊食品通信
2022年4月27日

4月前半の流通菓子出荷、ポケット物が伸長


GWの行楽需要で最終週に発注増も

 日刊経済通信社調べによる4月前半(18日まで)の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で102〜104%と堅調に推移しているようだ。3月に入り感染者が徐々に減少したことで外出機会が増えているが、4月前半もポケット商品が堅調に推移。新商品投入が増えたスナック菓子やキャンディのグミが伸長している。その一方で、大袋商品はチョコスナック、ビスケットが、前年4月が20年の特需の反動で低迷したことと、3月に比べ販促が増えたこともあり、前年を上回ったようだ。中旬以降もゴールデンウイークを前に卸で在庫を持つケースが増えるとみられ、週末にかけて発注が上がってきそうだ。

 チョコレートは101〜103%と推定。ソリッド系は3月に引き続き堅調。板チョコ、ハイカカオ系・機能性チョコも荷動き好調。ナッツ系は前年割れ。ボックス商品はメーカー間で差が出ている。センターアソートは1ケタ前半増と推定。

 

▼以下略

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