日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2022年4月26日

チルドめん、成長株のまぜそばが激戦区に


20~21年で急拡大、新規ユーザー開拓に貢献

 家庭用チルドめん市場が最需要期の春夏を迎えている。上位各社は積極的に新商品・リニューアル品を発売しているが、なかでも今シーズンは成長著しい“まぜそばカテゴリー”が激戦区だ。コロナ禍以前から外食のトレンドを取り入れた商品化はあったが、その後の内食へのシフト(=外食の代替)が需要拡大の追い風になった。業界推計によると、同カテゴリーは20年に約250%、21年に約120%と急成長。メディアへの露出で40代以下の購入率が高く、新規ユーザーの掘り起こしにもつながっているという。“冷し中華”などと比べ、盛夏前の春先から比較的安定した売れ行きが期待でき、気温の変動に左右されにくい商材であることも各社が注力する理由だ。

 カテゴリーシェアNo.1の日清食品チルドは、「まぜ麺の達人」を対象に2年連続で朝日奈央を起用したテレビCMを放映、さらなる拡販を目指す。  

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。

バックナンバーへ

媒体紹介へ