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日刊食品通信
2022年4月22日

首都圏酒類卸商況、業務やや回復で2%増


ビールけん引も、まん防解除の影響は限定的

 3月の首都圏酒類卸商況は、下旬にまん防が解除されて外飲みが回復。業務用はビールがけん引して105%程度と見られるが、他カテゴリーの伸びが無く、まん防解除の影響は限定的。テレワークの定着やコロナ感染対策の継続により、人流は活発とは言えない状況が続いた。一方、家庭用は勢いを欠き、96%ほどと推定。合計では102%程度。

 カテゴリー別では、ビール類は102%弱。ビールは110%と伸長。まん防解除の好影響が最も表れた。「今年の酒類はビールがけん引するだろう」(大手卸)。「パーフェクトサントリービール」は樽詰を上市するなど底上げ。缶は「アサヒ生ビール(マルエフ)」「同黒生」が好調。発泡酒は一部好調商品があるも、98%とやや停滞。新ジャンルは92%。酒税法改正の影響が引き続いている。RTDは前年並み。

 

▼以下略

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