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日刊食品通信
2022年4月21日

3月のアイス市場、1%増(本紙調)


21年度、わずかながら前年度を上回る

 本紙が集計した3月のアイスクリーム市場は、前年同期を1%程度上回って着地した。昨年は天候に恵まれ5%増とベースが高かったが、今期も天候に恵まれたほか、上旬に多かった新商品が寄与。市場は中旬まで2ケタ増と好調だったが、下期は新商品発売の月ズレがあったため数字を落とし、トータルでは微増にとどまった。

 なお、21年度累計は0.3%程度前年度を上回ったとみられ、過去最高だった20年度実績をクリアした。各社の3月実績は次の通り。

 ロッテは2%減(市販用1%減、業務用6%減)。「クーリッシュ」が22%増で“バニラ”が20%増。「爽」は17%減も“バニラ”は3%減で、マイナスは新商品の月ズレのため。昨年23%増だった「雪見だいふく」は反動で14%減。「モナ王」が6%減、「ガーナ」が10%減、「レディボーデン」は33%の大幅増で、パイントが22%、マルチが31%の高い伸び。「ドール」が8%減、「ハーシー」が14%減、「バニラバー」が2%増。

 

▼以下略

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