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日刊食品通信
2022年4月11日

3月飲料市場2%増、まん防解除で後半に上昇


4月は高ベースも注目新製品多い

 清涼飲料市場の2022年3月実績は、数量ベースで前年比2%増だった。トップ2のコカ・コーラグループ、サントリーがプラスで市場を底上げした。主要メーカー8社で見るとマイナス〜前年並み〜プラスとバラついたが、プラスのメーカーの方が多かった。累計は2%増。

 プラス要因は、3月21日にまん延防止等重点措置が18都道府県で解除され、家庭外需要が回復したこと。ただ、逆を言えばそれまでは低調で、メーカーによってのバラつきは、措置解除後の反動増で差が出たものと推察される。特に業務用を多く抱えるメーカーは月後半で伸ばしたと思われる。

 天候面では、低温の日は多かったが降水量が少なく、全体的には恵まれた印象。措置解除に加え、雨の日が少なかったことは、運動などアクティブシーンの増加に繋がり、ミネラルウォーターやスポーツドリンクなどの止渇飲料にとって優位に働いた。

 

▼以下略

 

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